今日の夕焼け
昨日のNHK番組、プロフェッショナル 仕事の流儀 「プロに学べ!脳活用法スペシャル 脳の老化をぶっ飛ばせ」を見た方もたくさんいらっしゃると思いますが、忘れないようにメモしておきたいと思います。
脳科学者の茂木健一郎さんによると、脳は使い方次第で老化を遅らせることができるとのこと。
1千億個の細胞がネットワークを作っている脳細胞は、年齢を重ねると神経細胞の死滅や使われなくなったネットワークが縮小・消滅して少しずつ萎縮していく。
それを少しでも遅らせる方法は・・・・?
*適度に体を動かす。例えばウオーキングすると足の裏から脳に刺激が送られ脳が活性化する。
*指先を使う。「脳の出張機関」と呼ばれ指先は脳を幅広く刺激する。
*細々したことを人任せにしない。体や指先を動かすと同時に記憶を引き出したり、思考の回路を働かせたりしている脳の活性化のために「自分でやること」が大切。家事などは最適で特に料理は脳がフル稼働する。
そして“脳の司令塔”と呼ばれる「前頭前野」を鍛えることが、脳の老化を防ぐことにつながると考えられるので次のことも脳に良いそうです。
*新しいことに挑戦する。新しいことへのチャレンジは前頭前野の活性化を促進。
*会話。特に目と目を合わせての会話は前頭前野を中心に、様々なネットワークが活発に働く。
*好きなことを楽しむ。感情を処理する領域が活動していてそれが前頭前野に反映され、活性化させる。前頭前野が本気モードになって、脳全体が力を発揮しようとする。
*外見を気にする。
*学び続ける。ちょっと難しいことに挑戦することは脳をアクティブにする。
そして若さを保つ秘訣は?
*悲しいことや苦しいことを早く忘れ「頭の中を白紙の状態にする」こと。昨日生まれたような顔をしていられる人は、若々しく見える。
こんな努力をすることによって脳の神経回路は太くなリ委縮が遅れるそうです。
要は体も頭も甘やかさないで使わなければならないということですね!