2009年11月19日木曜日

近所の紅葉


林鐘寺境内の桜の紅葉


小学校の銀杏


資料館側のモミジ


散歩中に見つけた紅葉です。

どういう訳か今年はやっと紅葉したかと思うと、もう枯れて散り始めているものも有りあまり綺麗ではありません。

昨年見事に咲いていた近辺の菊も、葉っぱが枯れたり花が少なかったりで今年は成績がよくありませんでした。

ここ数年デジカメ片手に散歩していると、そうした変化に気付きます。

又人為的な原因による変化にも・・・

毎年金色に輝く見事な黄葉を見せてくれていた近所のお薬師様の大きなイチョウの木は、落ち葉が邪魔になるとかで昨年はいびつな形に切られ、今年は太い枝だけ残された丸裸状態で見る影もありません。

(根こそぎ切ってしまうと、バチがあたるかも知れないと思ったそうです)

自然を残すかそれとも人間の生活を優先するかの問題ですが、後者を優先したようでした。

四季折々変化する大木のある風景は、そこを通って通学する子供達の心に知らぬ間に焼き付き、心を豊かにするに違いありません。

こうして一つずつ大切なものが無くなっていくのでしょうか?

そんなことを考えると、自然と共存するということは難しいのかも知れません。


*近所の小中学校で新型インフルエンザが大流行、只今学級閉鎖や学年閉鎖中。

クワバラ、クワバラ・・・・・

2 件のコメント:

  1. おかげさまで再会することができました。

     Thank you very much.

    自然との共存が難しい時代になってしまいましたねー。
    大人が手を出しすぎて、自己満足し過ぎているのも否めませんね。

    「童子は野で過ごさせるのではなく、山河で過ごさせればよい。」
    という一文に出合いましたが、夢物語なんでしょうかね?
                 
                          

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  2. *ame1さんへ
    こちらも再開で来て嬉しいです!
    そして早速のコメントを有難うございます。

    最近は先手を打って何もかも禁止・・・
    有る意味の冒険が出来ない子供は可哀想ですね。

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