2009年6月5日金曜日

楽哉無一事


栗の花
昨日の朝のことです。
愛犬の側に座って顔を触ろうとしたところ、突然吠えかかられ噛まれそうになりました。
咄嗟のことで尻餅を付きつつ左手親指で体重を支えた形になり付き指したのかと思うほど痛く、しばらく親指を抑えてじっとしていました。
こんな時に受け身を習得している人は、変な転び方をして怪我をすることはないのだろうと思いました。
少し痛みは感じるものの大したこともなくホッとしていたのですが、夜になって親指の付け根が少し熱っぽく少し指を動かしただけでも痛くなったのです。
やはり突き指だったのかと思いサロンパスみたいなものを貼って寝たところ、テーピングと炎症止めの効果があったのか今朝はずいぶん楽になっていました。
そして現在はほとんど痛みを感じなくなっています。
右手ではなく左手でも親指が使えないというのは、何をするにもとても不自由ということがよく分かりました。
このタイトルのように「楽哉無一事」で何事もなく普通に暮らせるという事は有難いことなんですね。
理屈では分かってはいるつもりでも「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、こんなことを体験する度に改めてそう思うのです。

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