2009年6月29日月曜日

梅雨らしい雨




「今年は空梅雨か?」と思うほど雨が少なく、農家の人達は雨を待ち望んでいました。
その声が届いたのか、昨夜から本格的な雨が降っています。
天気予報によるとここ数日は雨が続きそうです。
雨も続くと洗濯物は乾かず家の中はジメジメ、そして気分まで鬱陶しくなったりしてあまリ良いイメージではありませんが、日本の梅雨には雨は不可欠ですね。
蛙も大喜びで賑やかな声が聞こえています。
雨にぬれた満開のアジサイもとても綺麗です。

2009年6月27日土曜日

捩子花

毎年今頃散歩コースの道辺に咲いているネジバナ、今年は草と一緒に刈られてしまっていたので残念に思っていました。

ところが昨日幸運にもお隣さんのプランターで咲いているのを発見。

可愛い花なのでどこからか取ってきて植えて育てているのでしょう。

雑草の中でたくましく咲いている蘭の形をしているこの花も、雑草といえば雑草でしょう。

それにしても自然のなせる技は芸術的ですね。

2009年6月23日火曜日

スッポン


真偽のほどはともかく「一度食いつくと雷が鳴るまで放さない」と言われているスッポンです。
20cmはあろうかというこの亀は、田んぼに水を入れるため池の樋を開けに行った夫が近所の溝で見つけたものです。
さっそくスッポンやマムシなどが大好きの近所の元気老人(89歳)に連絡、すぐに軽トラックで駆けつけ持って帰りました。
自分で料理して食べるそうです。
料亭ではスッポン料理は高級料理で、生き血も飲むと精がつくらしいです。
この時期時々池から流れて来たものが、田んぼや溝で見つかるのです。
亀にはお気の毒なことですが、これも運命ですね。


2009年6月22日月曜日

後植え風景




家の周りの田んぼでは稲が順調に生育、日に日に緑の色を濃くしています。
一見隙間なく整然と植えられているかに見える早苗ですが、手植えと異なり機械植えは所々飛んでいるのです。
農家の人は、少しでも収穫を多くしようと飛んでいるところを手で植えていくのです。
見ているだけで腰が痛くなりそうですね。
散歩中に撮った写真ですが、こんな美しい田園風景も農家の人達の手入れの賜物です。
*後植えをしてもしなくても収穫量に大差は無いという見解も有るので、夫には「後植えはしないでおけば?」と言ったりしている今日この頃です。

2009年6月21日日曜日

夏至


ユウスゲ(夕菅)
今日は二十四節気のうちの一つ、夏至でした。
一年中で昼が一番長い日ですね。
日の出が最も早い日は夏至の1週間前頃、日の入りが最も遅い日は夏至の1週間後頃だそうなので
日の入りはここ暫くは遅いようです。
まだ梅雨真っ最中ですが、いよいよ本格的な夏が来たという感じです。
そんな日の夕方、散歩中にレモンイエロウの花「ユウスゲ」を見つけました。
色といい形といい涼やかです。
この花は夕方に開花し、翌朝には萎む一日花です。
そして今日は「午後8時から10時まで電気を消してキャンドルに火を灯し、スローな夜を過ごしましょう」という百万人のキャンドルナイトの日でもあります。
私は今電気をつけてパソコンに向かっていますが、キャンドルに灯をともしこの催しに参加している人も多いことでしょう。


2009年6月18日木曜日

結実

富有柿 5/23

富有柿6/13

渋柿 6/1३

春先に花を付けていた柿、蜜柑、李などの木に実が付いています。
写真を撮って初めて分かったのですが、花がついて20日ほどでこんない大きくなるのですね。
食べることが出来るまでにはまだ3月以上かかりますが、今から楽しみです。

2009年6月17日水曜日

威勢の良い花




近所の空き家の庭で見つけたノウゼンカズラ(凌霄花)。

とてつもなく大きな木にオレンジ色の花がいかにも元気そうに咲いています。

これからの夏の暑さもなんのその、という感じです。

2009年6月14日日曜日

こんなに大きくなりました


前回のアップから11日ぶりですが、こんなに大きくなりました。

昨日は気がつくと三羽しかいないので、どうしたのかと思っていたらどうも巣立ちして二羽は飛行練習に出ていた様です。

今朝は押し合いへしあい五羽揃っていました。

羽ばたきの練習も見られるので、全員の巣立ちももうすぐです。

2009年6月13日土曜日

田植完了


6月9日から始めた田植えが無事完了しました。

田植機に苗を移す時に根がバラついて一時はどうなるかと思いましたが、ヘラみたいな道具を使ってどうにか問題解決。

家の周りの田んぼもほぼ植わっています。

これからは水の管理(貴重な池の水を利用しているので「我田引水」で喧嘩腰になることさえあります)、除草、施肥と実りの秋を迎えるまで大変な作業が続きます。

旦那さんにおかれましてはお疲れ様でした。

今日は早々と入浴、晩酌そして夕食を済ませて横になっています。

2009年6月11日木曜日

セールス電話

道辺の花菖蒲
今日は2本のセールス電話がありました。
一本目は「化粧品の試供品を無料で送ります。」とのこと。
無料ならわざわざ「送る」と言ってこなくてもよさそうなものを、なぜ?
もちろん「要りません」と言って断りました。
2本目は最近特に多いオール電化の件。
いつものように「節電の方法を教えます。毎月どのくらい支払っていますか?」とさも親切そうに言ってくるのです。
10日ほど前に深夜電力利用の電気温水器を取り付けたばかりなので、その旨を話すと敵も然る者で太陽光パネルを勧めてくるのです。
「沢山お金を使ったばかりなので全くその気はありません。太陽光パネルをつけるなら知り合いに頼みます」と言うとやっと電話を切りました。
オール電化の件で電話があってももう大丈夫、と思っていましたが「甘かった」です。

2009年6月10日水曜日

今年も咲いた「麦熟らし」



只今わが家の庭に咲いている皐月です。
はっきりとは分かりませんが樹齢100年位だそうで、麦が熟れる頃に咲くのでわが家ではこの花を「麦熟らし」と呼んでいます。
ここの嫁いできた頃すでにそう呼んでいましたが、なかなか風情のある名前です。
お年寄りの木なのでいつまで咲くか分かりませんが、今のところ頑張ってこんなに沢山の花を咲かせているのです。

2009年6月9日火曜日

田植え


今日は午前中に小さい田んぼ一か所の田植えが完了。
というものの問題発生!
今年は室内で苗を育てるという例年とは違うやり方をしたせいか、それともけちって少し安い土を使ったせいか、根がバラけてしまって苗箱から苗を機械に乗せる時に首尾良くはいかなかったのです。
ということはいつものように根がしっかり張ってないということ?
夫によると戸外で育てている時はよく乾燥するので朝夕水を撒いていたのに、今年は2日に一度だけ水を撒いていたとのこと。
これからが本番なので、慌てて苗箱をすべて戸外に出し数日朝夕水遣りをして様子を見るとのこと。
どうなりますことやら・・・

2009年6月8日月曜日

代掻き



今日は辺りの田んぼに水が入り、代掻きのためにあちこちでトラクターのエンジン音が響き渡り活気に満ちた一日でした。
我が家でも明日から田植えの予定です。

2009年6月7日日曜日

夕焼け


*午後7時過ぎの西の空です。

田植え準備で水が入った田んぼに夕焼けが映っていてとても奇麗でした。

*この辺りは稲作に池の水を利用していますが、昨日位から水が来ているようで近くの田んぼにも水が張られています。

今日は毎年一番乗りの農家の人が田植えを終えてしまいました。

そして我が夫も一時間おきに、田んぼへ水の入り具合を確かめに行っていました。

田植えはもうすぐです。

2009年6月5日金曜日

楽哉無一事


栗の花
昨日の朝のことです。
愛犬の側に座って顔を触ろうとしたところ、突然吠えかかられ噛まれそうになりました。
咄嗟のことで尻餅を付きつつ左手親指で体重を支えた形になり付き指したのかと思うほど痛く、しばらく親指を抑えてじっとしていました。
こんな時に受け身を習得している人は、変な転び方をして怪我をすることはないのだろうと思いました。
少し痛みは感じるものの大したこともなくホッとしていたのですが、夜になって親指の付け根が少し熱っぽく少し指を動かしただけでも痛くなったのです。
やはり突き指だったのかと思いサロンパスみたいなものを貼って寝たところ、テーピングと炎症止めの効果があったのか今朝はずいぶん楽になっていました。
そして現在はほとんど痛みを感じなくなっています。
右手ではなく左手でも親指が使えないというのは、何をするにもとても不自由ということがよく分かりました。
このタイトルのように「楽哉無一事」で何事もなく普通に暮らせるという事は有難いことなんですね。
理屈では分かってはいるつもりでも「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、こんなことを体験する度に改めてそう思うのです。

2009年6月3日水曜日

いつの間にか



4月の始めに、これとは別の巣で温められていた卵はなぜか失敗。

いつの間にか、この巣で燕のヒナが孵っていました。

5羽いるようで日に日に大きくなっています。

親ツバメがせっせと餌を運んでいますが、親が巣に近付く度に黄色いくちばしを大きく広げ、賑やかな鳴き声でアピールしています。

今のところ順調ですが、すっかり巣立ちするまでは油断大敵。

蛇やカラスなどに襲われませんように!