今日は朝からテンテンテケテケピーヒャララとにぎやかな音が聞こえていました。
国の重要無形民俗文化財の一つである伊勢太神楽がやってきたのです。
毎年この時期に家々を訪れてお札を配り獅子舞を舞い、悪魔退治とお清めをやってくれるのです。
舞を舞うのはほんの数分、カメラマンの私は大忙しでた。
来訪するなり「昨年の獅子舞のブログを見た・・・」とメンバーの一人が言ってくれたので今年も撮影に張り切ったのでした。
こんな風習もいつまで続くのか?
昔からこの地域に住んでいる人達は舞ってもらっていますが、それでも次第に少なくなっているようです。
昔は伊勢にお参りしたくても出来ない人たちのために、向こうから出張してきてくれたのが始まりだとか・・・。
別になくても困らないものですが、あっても邪魔にならない風物詩です。
笛と鉦の音がだんだんと大きく近づいてくると、今年もこんな時期になったんだなーと懐かしさが蘇ってきます。
返信削除子供の頃に家によっては、長い時間をかけて舞ってもらい曲芸のようなことをして見せてくれたりもしていました。
奉納の金額によってお祓いの時間が異なっていたんでしょうね。
絶えてしまわないというのは、神の国日本が営々と続いているということなんでしょうね。
*ame1さんへ
返信削除舞う時間は今でも金額によって違うようです。
米でも良いらしいのですが、その時はどう計算するのかと思います。
我が家は毎年決まって1000円なので数分です。
が、ブログ効果で?頭を噛んでくれました。