2014年11月30日日曜日

禅をきく会


  高梁総合文化会館


舞台上での座禅風景
武田邦彦さん


さる11月26日(水)、曹洞宗中国管区強化センター主催の「禅をきく会」が高梁総合文化会館で開催されました

全員20分弱の椅子座禅で心を静めた後、中部大学特認教授の武田邦彦さんによる「自然と環境」と題する講演を聞きました。

テレビでもお馴染みの個性的な?先生です。


*発電などに関して

原子力に関しては最終処分の問題が解決されない限り反対。

水力(ダム)は河川を駄目し、風力発は風を止め鳥が飛べなくなり山に風があたらなくなる。


そして太陽光は草木がなくなり虫達が住めなくなる。


多くの人は目先の事に惑わされており、人間だけのことを考えている、とも。


今だかつて地球上にこんなにCO2が減少したことは無い。


また石油が無くなるというがそんなことはない。


従ってどんどん電気を使いガソリンを使ったほうが良い・・・と!



今、私たちが使っている石油は地球のほんの一部で、地下にはありあまる資源があり採掘技術もある。


よって石油を使えばいい。


長期的見地から地球環境を考えて欲しい、と科学的根拠からお話しをされました。


こんな話を聞くと何が真実か?と思いましたが、ともかく自然環境を守るには人間だけのことを考えては駄目なようです。


*そして最後に軽い話で、人間の男女の生き方?と人だけがなぜ生殖期を過ぎても長生きするか?など持論を話されました。


これは「ホンマかいな?」と言う気で聞いてくださいという事でした。


その後少しの休憩後エレクトーンの演奏によるトークコンサート「今日のこころ、私のこころ」があり近辺の僧侶によるちょっといい話を聞きました。

最後にある僧侶による閉会の言葉がありましたが、「色んな話を聞くことが大切」というようなことを仰っていました。

当たり前といえば当たり前ですが、多方面からいろいろ考えることが大事ということでしょう。


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