2010年12月18日土曜日

大往生




今日は亡き舅の妹である夫の叔母(享年98歳)の告別式でした。

その叔母は一人暮らしが困難になった時点で、家族の転勤などの関係もあり老人施設に入り、その後も10年ほど?施設で暮らしていました。

約2週間ほど前に食べることが出来なくなり点滴をしていたそうですが、年齢には勝てず次第に弱っていき終に亡くなったそうでした。

100歳を前にして、枯れ木が折れる如きの大往生でした。

静さんももっと元気なら列席できたのですがそうもいかず、告別式には夫だけの参列となりました。

それにしても約1世紀も生き抜いたということは凄いことです。


話は変わり・・・

つい先日、近所の知り合いの男性が66歳という若さで急死されました。

病気は色々持っていたそうですが、前日まで元気でいた人の突然の死に皆ショックを隠せない様子でした。

本人も何の準備もなしの死にさぞかし心残りのこともあったに違いありません。

ちなみに「病気と寿命(死)は別物」ということを聞いたことがあります。

そういえば病気でも長生きする人もいれば、元気でも突然亡くなる人もいます。

ともかく「生き死に」は神のみぞ知ることで、人間の操作の範囲外です。

これを寿命というのでしょうか・・・

そうならば明日は分からぬ生身の人間、「今日一日精一杯より良く生きること」が大切なのでしょう。

「より良く生きるとは?」と、またまた考えてしまいます・・・

それはさておき「人間とは何と儚いものか・・・」と思っていた矢先の大往生でした。

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