2017年1月17日火曜日

焼納供養





今日は午前中、菩提寺で「焼納供養」という行事がありました。

いわゆる「トンド祭り」です。

お正月のお飾りや古くなった御札などをお寺に持ち寄りそれらを焼いて供養するというもので、わが菩提寺では初めての催しでした。

僧侶の読経と共に始まった供養は晴天のもと滞りなく終わり、その後はお供え餅の入った汁粉やお屠蘇がふるまわれ、皆和気あいあい雑談などして解散となりました。


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その後は毎月17日に行われている写経会。

お寺の本堂で写経をしてまいりました。

写経では供えられた写経を見ながら僧侶がご本尊の前で参加者一人一人の名前と写経に書かれた願い事を唱えます。

家内安全、交通安全、先祖供養、病気平癒、身体堅固、緒縁吉祥などが多い中、今日は「世界平和」を願っている人もいました。

以前からその言葉は頭をかすめていたですが、皆の前で発表されるので気恥ずかしく遠慮していました。

次回からはお願いしようかな?と思ったことでした。

2 件のコメント:

  1. 世界の皆が平和になりますようにという言葉を昔々(独身時代)に奈良の室生寺の五重塔の前で短冊に書いてあるのを見つけました。
    住所が当時住んでいた(尼崎市)ところの近くだったので、その人にお会いしたことがありました。心に残る言葉です。

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    1. オカリナさん、こんにちは!
      お願い事はついつい身近かなものになりがちですが、「世界平和」は大切ですね。
      今の世の中、特に中東など平和には程遠いですが、「世界の平和」、「日本の平和」が「自身の平和」につながるのかも知れません。

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