一般参詣者用 通用門
回廊
精進料理
白山郷展望台より
白川郷 合掌造りの家
「 うかい」のための鵜
根本中堂
11月3日~5日の3日間、昨年の総持寺に続き、曹洞宗、岡山宗務所第1・第2教区主催の「永平寺参拝の旅」に行ってきました。
11月3日(木) 各地→大本山永平寺
11月4日(金) 大本山永平寺→白川郷→長良川温泉
11月5日(土) 長良川温泉→長良川うかいミュウジアム→比叡山延暦寺「根本中堂」→各地
@1日目
午後3時過ぎ永平寺到着。
永平寺参拝は初めてで、一泊の参籠体験はオッカナビックリものでした。
先ず通された部屋で目に入ったのは、修学旅行の時みたいに大部屋にビッシリ敷かれた布団でした。
そこで少しの間ゆっくりした後に入浴。
それに続いての精進料理の夕飯(薬石)、その後は座禅、永平寺の一年間を描いたDVD観賞と法話。
法話は一言で言うと「何も考えずに姿勢を正し、呼吸を整えて座禅をすることにより心身が整う。その結果心の平安が得られる。」と言うような内容でした。
そして夜9時には消灯で就寝となりました。
@2日目。
永平寺では午前3時半起床と聞いていたのですが、4と9のつく日は1時間遅れの起床とやらで4時半過ぎの起床。
本来なら朝の座禅も予定されていたのですが、ラッキー?な事にそういう理由で座禅は省略。
その後暖かく身支度をして、ある場所に移って朝の法話。
印象に残っている言葉は「汗流悟道」、汗を流して道を悟るという意味だそうです。
次に寒い中をハァハァいいながら長い回廊を上って法堂へ。
そこでは60人~70人くらい?の雲水や僧侶たちによる、朝課と呼ばれる朝のお勤めがあり読経や焼香が執り行われ、その後我々の先祖供養もして下さいました。
これは荘厳で美しく、感動させられるようなものでした。
それが終わると雲水さんが山内を案内。
その後やっと朝食となりました。
厳しい修行に耐えている雲水さん達は皆姿勢がよく、引き締まった体で清々しく感じました。
実際永平寺に行って、その場に身を置くことにより何か得たような感じが無きにしも非ずです。
午前8時過ぎ永平寺を後にした後はもっぱら観光で、白川郷を訪問し長良川温泉泊。
宴会や温泉を堪能しました。
@3日目
温泉宿近くの「うかいミュージアム」を見学後、比叡山延暦寺の「根本中道」を参拝し岐路に着きました。
比叡山延暦寺の「根本中道」は中学の修学旅行で訪れた記憶がありますが、あまり覚えていませんでした。
今回もただの物見遊山ではなく、永平寺参拝が主な目的だったので有意義な旅となりました。