昨日は山陽放送主催、ヤクルト販売協賛の健康フォーラム参加のため岡山市民会館へ。
第1部は順天堂大学医学部アトピー疾患研究センター長の奥村康教授による「不良長寿のすすめ」という題の講演。
題2部は
山路みほさんによる琴演奏と青山融さんによる岡山弁講座。
山野智子さんによるフルート演奏と山川隆之さんによる岡山検定。
着ぐるみを着た山陽放送スタッフ5人によるバカバカしくておもしろいキクンジャーショー。
アコーディオンおじさん、桧山武雄さんによるアコーディオン演奏及び会場全員の歌声広場。
偶然にも皆さん「山」の付いた名前の人でした。
司会は山陽放送ラジオ番組「はまいえサタデー」の濱家輝雄さんと女性アナウンサー。
第一部は免疫力の話、そして第2部はワッハハと笑って免疫力を付ける実践でした。
さて講演の内容です。
健康で長生きするための要は、免疫力だそうですが、この免疫力は年令やストレスで低くなり、恐ろしいガンなどの病気や感染症に罹りやすくなるそうです。
ではどうすればいいか?
免疫細胞が集まっている腸の環境を整えると力を取り戻せるので、乳酸菌(ヤクルトなど)の飲食が役立つ。
ストレス解消には大声で笑ったり泣いたりするのが効果的。
一時頭の中が空っぽになり気持ちがリセットされるそうです。
脳天気な人ほどストレスに強いので「不良老人」?になるのがお勧め。
またマウスの実験結果でも判明したことで、免疫力が低下している人の側にいるだけでその影響を受けるとも。
ならば元気な人と一緒のほうが健康的?
そしてオヤッと思った話・・・
コレステロールは血管を強くしたり色んなホルモンの材料となり、又人を元気にするのでので少々値が高くても問題無し。
アメリカでは数値が300までは治療しない。
中性脂肪も同じ。
先日のNHKの「ためしてガッテン」でも一般の医者は知らない最新の調査結果によると、「特に女性は少々コレステロール値が高くても心配なし」と言っていました。
それなのに更年期を過ぎた女性でコレステロールを下げる薬を飲んでいる人が多くいます。
不必要な薬を飲まされているのでしょうか?
また乳酸菌は一度飲んだり食べたりすると約一週間効果があるとも。
それに対してヤクルト販売の社員は「先生はそう言っていましたが、毎日体から排出されるので毎日飲んでください」とのこと。
タバコも害があるというのは常識のようですが、それよりもっと悪いのは車の排気ガスだとか。
アレルギーの原因ににもなっているそうです。
そんな話を聞いていると、医者も薬品会社もトクホの販売会社も、みなそれぞれ利害が絡んでいるのを何となく実感。
何が真実で何が嘘か?我々一般人に知らされないことが山ほどありそうです。
「何でも言われる事を鵜呑みにするのでなく疑ってかからなくては」と思ったことでした。